エイベックスの長時間労働と代表取締役の開き直り

エイベックス・グループ・ホールディングスが、社員に違法な長時間労働をさせていたとして、

12月9日に三田労働基準監督署から是正勧告を受けた。

これを受けて、同社の代表取締役社長の松浦勝人氏が22日、自身のブログで労働基準法に

ついての持論を展開した。

松浦氏は、是正勧告を「真摯に受け止め対応はしている」としながらも、

「労働基準監督署は昔の法律のまま、今の働き方を無視する様な取り締まりを行っていると

言わざるを得ない」と反論する。

2015年に労働基準監督署が指導した8500の事業場のうち、

「75%以上が何かしらの違反とみなされている状況」を挙げ、

「そもそも法律が現状と全く合っていないのではないか」と指摘。

また音楽業界では、「好きで働いている人が多い」のだから、

長時間労働を抑制するのはいかがなものなのかと苦言を呈している。

「僕らの仕事は自己実現や社会貢献みたいな目標を持って好きで働いている人が多い。」
「(長時間労働を抑制すると)自分の夢を持ってその業界に好きで入った人たちは好きで

働いているのに仕事を切り上げて帰らなければならないようなことになる。」
「好きで仕事をやっている人は仕事と遊びの境目なんてない。

僕らの業界はそういう人の『夢中』から世の中を感動させるものが生まれる」

音楽業界などで働く人々は夢を持って、好きで働いているのだから、

好きでしている長時間労働を抑制しないでほしいというのだ。

そして改めて「時代に合わない労基法なんて早く改正してほしい」と、

労働環境の改善ではなく、労働基準法の改定の方を主張している。

 

これは詭弁であり、開き直りでしょう。

エイベックスの松浦代表取締役の言わんとすることはわからなくもないけど、

「仕事と遊びの垣根がなくずっと長時間働く状態」は経営者特有のものであって、

それを労働者に求めたらダメだと思います。

 

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