AKB48紅白選抜 矢吹奈子さんと田中美久さんの年齢制限について考えてみる その6

http://kuririn.info/black-job/under15/

では、答え合わせです。

矢吹奈子さんと田中美久さんの出演を禁じている法律は「労働基準法」です。

この法律の対象は「労働者」の保護です。

…そうです。矢吹奈子さんと田中美久さんが個人事業主になればいいのです。

そうすれば、労働基準法がそもそも適用になりません。

親権者は、未成年者の子に営業の許可を与えることができます。(民法6条)

法は、未成年者が個人事業主になることを想定していますし、許容しています。

…しかし、何でもかんでもこれを認めてしまうと、

労働基準法の潜脱行為として悪用されてしまいますね。

実際、これが問題となった対照的なケースがあります。

あの有名な光GENJIの当時14歳のメンバーが午後8時以降のテレビ番組に出演したことが

かつて問題となり、労働基準監督署が芸能事務所へ調査に入った。

しかし、「他人では代替できない人気を誇ること」や、「芸能事務所と本人の契約の実態」

を踏まえ、光GENJIのメンバーは個人事業主であるため、たとえ14歳であっても

午後8時以降のテレビ番組に出演することは問題ないという結論になったことがある。

ところが。別のある15歳(中学生)のタレントが深夜のラジオ番組に出演した際には、

労働基準監督署は、「個人事業主ではなく労働者である」と判断して、

書類送検に踏み切っている。

私は、人気の有無を基準の一つに据えるのは適切でないと思う。

人気があれば夜も働けて、人気がなければ夜は働けないのは憲法14条の法の下の平等違反だ。

あくまでも契約の実態と本人の意思で決するべきだろう。

というわけで、労働基準監督署の胸先三寸で「個人事業主」「労働者」が決められ、

刑罰を科せられたり科せられなかったりするのは憲法上重大な問題点があると言わねばならない。

もちろん、行政庁は終審裁判できないので、司法に救済を求めることは可能だが、(憲法76条)

国会議員は直ちに立法的に解決を図るべきだ。

 

AKBについていろいろな法律を駆使して真剣に考察してみました。

政治家の皆さんには私以上に真剣になっていただかねば困りますし、

当サイト読者の皆さんもぜひこういうことに興味を持っていただけると嬉しいです。

長い文章を最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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