境界のRINNE 鯖人の犯罪  家族でも他人の印鑑を勝手に使っちゃダメ、絶対!

鯖人とは、「境界のRINNE」の主人公、六道りんねのお父さんです。

鯖人は、息子であるりんねの印鑑を盗用し、
借用書を偽造してりんねを連帯保証人にしてしまうという、
とんでもないやつです。

…しかし残念ながら実際の世界でも、同様の事件は多く起こり裁判上で争われています。

父の借金を負わされたせいで、制服が買えず常にジャージ姿でいるほど貧乏なりんね。

マンガの世界では、りんねはすっかり諦めてしまっている(ように見える)感じですが、
実際の世界では、連帯保証人が債権者に支払いをした場合、
主債務者に求償する(私が立て替えて払っといたからその分払ってね、みたいな感じ)
ことができます。
主債務者が無資力だったり行方不明だったりすると難しいのですが、
六道鯖人の場合は「だまし神カンパニー」という会社までやってるし、
何らかの財産はありそうだから裁判上で求償すれば何とかなりそうです。

そして何よりも、鯖人の
「りんねの印鑑を盗用し、借用書を偽造してりんねを連帯保証人にしてしまう」

これは犯罪です!

印鑑を盗用して借用書を偽造…有印私文書偽造 (刑法159条1項…5年以下の懲役)

その借用書を用いてお金を借りる…有印私文書行使 (刑法161条…5年以下の懲役)
…詐欺      (刑法246条…10年以下の懲役)

以上3つの罪に該当する、とっても悪いことなのです!
(司法書士試験受験生の方は、これら3つが牽連犯となることもおさえておきましょう。)

たとえ家族でも、他人の印鑑を勝手に使っちゃダメ、絶対!!

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