司法書士くりりんは頑張る受験生を応援します! その6 生命の起源 解答篇

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この問題も、大学入試センター試験で出た問題を説明問題にアレンジしたものです。

前にも書いたかもしれませんがセンター試験はけっこう工夫されたおもしろい問題が出ます。

まず問1。リード文に、液体の水が必要とはっきり書いてあるから、簡単でしょう。

「金星は太陽に近いため高温で、火星は太陽から遠いため低温で、
いずれも液体の水が存在できないから」

前菜は終わっていよいよメインの問2。

もし温度だけで生命の存在が決するのであれば、
明らかにおかしい点がありますね。

そうです。P3です。
もしナナミさんの仮説が正しいならば、0℃~50℃の惑星には
どれも生命が存在するはずですが、P3には生命が存在していません。

「P3の表面温度がP2より低く、Q4より高い事実」

さあ、いよいよ真打登場、問3です。

今の問2の考え方を応用すると、
ナナミさんが作成した4つのグラフのうち、
生命存在の条件を的確に表現できているものはアのみということがわかります。

したがって、

「表面温度と表面の重力が、共にある範囲にあること」
(もちろん「ある範囲」を明示すればなおよい)
問1でみたように、表面温度は主に恒星からの距離(公転半径)に依存し、
また、表面の重力は主として恒星の質量に依存します。

ですので実際の研究では、横軸に公転半径、縦軸に恒星の質量をとったグラフが作成されます。
公転半径と恒星の質量がともにある範囲にあれば、液体の水が存在できる、
すなわち生命が存在する可能性があるというわけです。

そのような軌道領域を「ハビタブルゾーン」(生命居住可能領域)と呼んでいます。
もちろん太陽系では地球だけがバビタブルゾーンにあります。

太陽系外惑星の中にもいくつか、ハビタブルゾーン内に位置する惑星が発見されています。
ですから、地球以外の生命、宇宙人が存在する可能性は決して0ではないわけです。

ロマンチックですね。

受験生の皆さん、問題を楽しむ余裕をもって、がんばってください!

 

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