改憲を口にする奴が憲法を無視するな

司法書士試験の憲法も、
ようやくちゃんと条文の中身が出題される時代になりました。

では問題です。

内閣は、一定数以上の議員の要求がある場合、
臨時国会の召集を決定しなければならない。〇か×か?

これは受験生どころか一般国民でも知っている話。もちろん〇。

日本国憲法第53条
内閣は、国会の臨時会の召集を決定することができる。
いづれかの議院の総議員の四分の一以上の要求があれば、
内閣は、その召集を決定しなければならない。

さて、民進、共産、自由、社民の野党4党が、
加計学園の追及などのため、臨時国会の召集を求める要求書を
先月22日、衆参両院に提出してから、1か月以上経ちました。

しかし、いまだに臨時国会を召集するという話は
ちっとも聞こえてきません。

わかってないなあ。
国民からの信頼を失っているのは
そういう部分ですよ。

もっとひどいのは、あれだけ改憲したがっているというのにですよ。
改憲草案の53条を見ると

自民党改憲草案第53条
内閣は、臨時国会の召集を決定することができる。
いずれかの議院の総議員の四分の一以上の要求が
あったときは、要求があった日から二十日以内に
臨時国会が召集されなければならない。

自分で「20日以内」って決めておいて
それすら守らないって、
どんだけ憲法を舐めてるんですか。

先に指摘したように、
積極的に挙証責任を果たさないといけない立場なのに、
憲法に違反してまで国会の召集を拒絶。
これで「丁寧な説明」になりますか。
納得しろというのがどだい無理な話です。

司法書士は国民の権利擁護が存在意義です(司法書士法1条)。
為政者に憲法を蔑ろにされるのが最も腹が立ちます。

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