政治を舐めるな3

本日6/17、日野市「子どもの貧困に関するシンポジウム」
に参加したので、
簡単にご報告します。

私の出身大学、首都大学東京、阿部彩教授の講演より…
・2012年における子どもの貧困率16.3%、6人に1人
・近年は高齢者よりも15~24歳の若年層のほうが貧困率が高い。
・子どもの貧困=シングルマザー、という認識は必ずしも正しくない。
貧困の子どものうち、ひとり親世帯は2~3割に過ぎない。
・約3%の子どもが、電話・電気・ガス・水道滞納で止められた
経験をしている
(通常、これらは優先して支払うはずなので、
相当のところまできているということ)
・経済的貧困は文化の貧困(体験の欠如)にもつながる。
「海水浴に一度も行ったことがない小5」
一般層では0.2%に過ぎないが、貧困層では28.5%にもなる。
・早朝や深夜、土日祝に親がおらず一人(又は兄弟姉妹のみ)で
家にいる子が1~3割存在。
・一般層に比べ貧困層では親の抑うつ傾向も多い。
・学校の授業が「あまるわからない」「ほとんどわからない」
と回答する率も有意に差がある。
・「家に勉強机がない」20%強、
「自宅で宿題をするスペースがない」5%弱。
・野菜を週に1日以下しか食べていない子が貧困層で3.3%存在

→子どもの貧困が社会問題になっていることは知っていましたが
こうして具体的なファクトを数多く突きつけられて、
相当深刻な状態にあるとわかりました。
大変勉強になるとともに、司法書士として何とかしなければ
との思いを強くしました。

2部のパネルディスカッションで、日野市のすばらしい
取り組みについて聴けました。

ほんの一例をあげますと、
社会福祉法人「創隣会」というところが、
日野市から委託を受けて、
生活保護世帯(に準ずる子も含め)の子に
居場所と食事を提供し勉強も教えるという
ことをやっているようです。

日ごろから私たちは高齢者サロンで法律講座を実施して
いますので、そのノウハウを活かし、
子どもたちに法律知識を教えることで
貧困状態の子が不幸に陥るリスクを下げられるのではないか
(例えば、18歳になって児童養護施設を出たとたんに、
お金や契約の知識がないので悪い大人に騙される例は多い)

あるいは、子だけでなく親御さんに向けても、
法情報を提供したりお悩み相談を聴いたりすることが
社会的にも精神的にもお役に立てるのではないか、

帰り道にそんなことを考えました。

っていうかねえ、自己責任論を振りかざして
貧困女子高生をバッシングした某議員とか、
本来の国家の責務を完全に放棄して
民間の善意である子ども食堂に期待するとか抜かす奴とか

マジでねえ、こんな強行採決ばっかりでまともな議論回避
(議論させるために莫大な歳費負担しとんじゃボケー!)
自分を「立法府の長」だと思っているような御仁を
総理大臣に据えてる場合じゃないぞ、本当に。

町田市の犯罪を7割減らした政治家のように、
やる気と実行力のある政治家を真剣に選ばないと
早晩この国は滅びます。

7/2、東京都民は必ず投票しましょう!
司法書士受験生も例外じゃないからね!!
(期日前投票できます)

(Facebookをおやりの方、よろしければ「いいね!」のクリックをお願いします!)

(Twitterをおやりの方、Follow me please!  Twitter内で@kuririn12283で検索!)

——————————————————————————————————————-

・ご意見・ご感想・お仕事のご依頼はこちら!

法律相談・訴訟・調停・セミナー・講演・執筆・家庭教師、

電子書籍の出版代行など何でも承ります!お気軽にメールください。

・民事信託を用いて民法上の不可能を可能にしてみませんか?

新しい相続・後見の在り方をご提案致します!

kuririn1228@hotmail.co.jp

——————————————————————————————————————–