民法の相続規定(遺留分)は憲法違反だ? その3

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民法の法定相続分は一見平等に見えますが、その実、あまりに形式的に過ぎて、

実質的には非常に不平等な仕組みです。

何十年も連れ添った糟糠の妻であっても今日婚姻届けが出されたような妻も、

同じ相続分です。

兄弟姉妹からすれば、今日婚姻届けが出された見知らぬ人に4分の3も財産を持っていかれるのは

まったくもって納得できないことでしょう。

同じことは養子縁組にも言えます。

長年介護をしてきた孝行息子と、今日養子縁組届けが出された人が、均等相続分です。

これのどこが平等ですか。

話は婚姻や養子のような「創設的身分」だけではありません。

むしろ肉親だからこそ、いろいろな想いがあるでしょう。

多大な義務・責任を果たした孝行息子と、

親に迷惑ばかりかけて苦しめてきた放蕩息子を同じに扱う民法の規定は、

やはり実質的平等に欠けたものであると言わねばならないでしょう。

…だったら遺言を残せばいいじゃないかって?

話はそう単純ではないのです。

(つづく)

 

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