ほのかりんさん全力擁護 未成年の飲酒はなぜいけないかを説明できますか?その4

ここで、違う視点から議論を提供します。少年法の問題です。
少年法61条は、次のように規定します。
なお、少年法2条で、20歳未満の者を「少年」とするとありますので、
当時19歳だったほのかりんさんはデート時点で少年法上の「少年」に当たります。

少年法61条
家庭裁判所の審判に付された少年又は少年のとき犯した罪により公訴を提起された者については、
氏名、年齢、職業、住居、容ぼう等によりその者が当該事件の本人であることを
推知することができるような記事又は写真を新聞紙その他の出版物に掲載してはならない。

もちろん、ほのかりんさんは
家庭裁判所の審判に付されたわけでも公訴を提起されたわけでもありませんから、
この条文は直接は関係ありません。
(もっとも、審判・公訴された者ですら報道してはならないのだから、
いわんや審判・公訴されてない者の法律違反も報道するな、
と解釈するのが私は自然だと思います)

しかし、その趣旨はよく考える必要があります。

法は、たとえ殺人者であっても、少年であれば報道するなと規定しているのです。
(この規定自体に異論はあるかもしれません。
さすがに芸能人の殺人事件であれば、少年であっても実名報道がされるかもしれません。
ですが、今は「法は守るべき」という前提で論を進めています。
でなければ最初から未成年飲酒はそもそも問題になりません)

殺人をしても報道されない一方で、未成年飲酒の事実は名前も顔も大々的にスクープされて、
すべての仕事から降ろされ、1000万円もの違約金を未成年者に対して請求するという事態は、
法の趣旨やバランスに照らしていかにもおかしい、と私は思うのです。

(つづく?)

ほのかりんさん全力擁護 未成年の飲酒はなぜいけないかを説明できますか?その1

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