傷んでいた味噌

問題!

Aは、Bから味噌を100g借りてこれを使用し、
あとで返す旨の契約をした。
利息の特約はない。…
実は、この味噌は傷んでいた。
しかしAは、まあいいやと思い味噌汁にして飲んでしまった。

問1 この契約は何という契約か。

問2 Bが、味噌が傷んでいることを過失なく知らなかったと
仮定する。
この場合、Bはちゃんとした味噌を新たに貸し直す義務を
負うか。

問3 本設例の場合、Aは、傷んでいない普通の味噌100gを
返還する義務を負うか。

問4 Aが免責される(債務の本旨に従った履行をする)
ためには具体的には何をすればよいか。

問5 傷んだ味噌汁によってAが体調を崩し損害が発生した。
AはBに損害賠償請求ができるか。
できるとして、要件は何か。
ただし、709条の不法行為という構成は採らないものとする。

民法問題集第9巻、「典型契約篇」が早くも出版されました!

意外と難しく感じる方も多いのではないでしょうか?
本問は、民法590条をベースに作成しました。
世間に存在する他の問題集ではあまり見かけない問題ですが、
出題可能性は十分にあります。

なんせ、行政書士試験ではかつて、
民法401条の「中等の品質」まで出題があります。
(債権分野を軽視する司法書士受験生はまず読まない条文です)

私のオリジナル問題集では、
1つの条文からいかにたくさんの問題が作れるかということを
味わってほしいです。

一見無味乾燥な条文から、このように具体的設例を考えて
検討することが、民法上達の秘訣です。

宅建や行政書士を受けるそこのあなた。
まさか、わからないまま試験場に行かないように
してくださいよ。

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