本試験分析会のお礼と補足 その9

「本試験分析会のお礼と補足 その9」

★時間の関係で割愛された午後択一、問28解説

この問題、正解は4なのですが、…
正しいもの2つイとエは、いずれも判断の難しい肢だったと思います。

エは、会社法にも商登法にも根拠がありません。
根拠条文は、公証人法62条の2です。

ただし、公証人法の内容を受けた先例(S28.7.29)があって、
公証人法の規定を守っていない場所の公証人による認証では
受理しちゃダメ、ということを言っています。

イも、会社法33条11項に根拠はあるのですが、
自信を持って判断するのは難しかったと思います。
(設立時取締役と設立時監査役には制限があるが、
設立時会計監査人には制限はない)

ではこの問題はどのように解くべきであったかというと、
ア・ウ・オの3つの×は比較的わかりやすかったので、
そこから判断するのが良かったと思います。

例えば、ア×、ウ×がわかれば正解は4とわかります。

いずれにしても、商登法というよりは
会社法の知識が重要となる設問でした。

「この男、司法書士。」
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