司法書士試験と刑法と上西小百合衆議院議員

「司法書士試験と刑法と上西小百合衆議院議員」

あまり言われないので私が言いますが、
上西小百合衆議院議員による一連のツイートと行動は
刑法に抵触する可能性があります。

ここでは厳密に考えず、
少しでも可能性があるものを挙げていきます。

司法書士受験生は試験範囲なので
ぜひ自分で考えてみてください。

私の解答はこちら。

第231条(侮辱罪)
事実を摘示しなくても、公然と人を侮辱した者は、
拘留又は科料に処する。

第223条(強要罪)
1.生命、身体、自由、名誉若しくは財産に対し害を加える旨を
告知して脅迫し、又は暴行を用いて、人に義務のないことを
行わせ、又は権利の行使を妨害した者は、3年以下の懲役に
処する。
2.親族の生命、身体、自由、名誉又は財産に対し害を加える旨を
告知して脅迫し、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使
を妨害した者も、前項と同様とする。
3.前2項の罪の未遂は、罰する。

第193条(公務員職権濫用罪)
公務員がその職権を濫用して、人に義務のないことを行わせ、
又は権利の行使を妨害したときは、2年以下の懲役又は禁錮を
処する。

第233条(信用棄損罪、偽計業務妨害罪)
虚偽の風説を流布し、又は偽計を用いて、人の信用を毀損し、
又はその業務を妨害した者は、3年以下の懲役又は50万円以下の
罰金に処する。

第234条(業務妨害罪威力)
威力を用いて人の業務を妨害した者も、前条の例による。

まだまだあるかもしれません。

司法書士は告訴状・告発状を作ることもできます。
試験に刑法が出るのはそのためです。

刑法の知識も結構使いますよ。
先日も告訴状を作って、本人と一緒に警察に出しにいきました。

告発はレッズやサポーターのような直接の被害者でなくても、
「何人も」できます。

民事の不法行為も成立するのではないでしょうか。
国会議員という、強大な権力を持った者による悪質な犯行です。
多大な精神的苦痛と圧力を受け、
特別対応に多くの時間と人件費が割かれています。

売れない芸人やアイドルの卵じゃないんだから、
税金で食ってる公人が炎上商法なんてルール違反ですよ。
司法書士があんなツイートしたら
おそらく品位保持義務違反で懲戒処分です。
私人である我々が品位保持義務を課せられているのに、
国権の最高機関と憲法が美称する公人の方々には、
品位保持義務はないのかな?

この期に及んで上西氏は、
発言を撤回もしないし謝罪もしないと
堂々と言い張っています。

歳費の返還請求くらいできないのかな。
行政法でも勉強し直すか。

今回のレッズの大人の対応は、最善策だしとても立派でした。
どちらが公人なんだよ、って誰もが思ったでしょう。

しかし、結局は、権力者に不当に罵られていじめられても、
何も言わない、反撃しないのが正解って、
権利救済を仕事にしている法律家としては残念です。

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