任意整理で月々の負担を大きく軽減!

本日は、現在返済中の方が過払い金を請求する場合、及び、
返済が苦しいので何とかしたい場合のお話です。

現在返済中の方が過払い金を請求する場合、
利息制限法の利率に引き直して計算をした結果、
債務が残るか、残らないか、
これによって、運命が大きく分かれます。

債務が残らなかった場合…
これは、前回お話しした、通常の過払い金請求とほぼ同じになります。
デメリットもあまりないとお考えいただいていいです。
(もちろん、そのカードを使うことはできなくなるとお考えください。)

で、減額はされたが債務が残ってしまった場合、
または、まったく過払い状態がなく、残額が減らなかった場合…
これは、今からお話しする債務整理(任意整理)という手続きになります。

任意整理とは、平たく言えば、
支払いが苦しいから支払いを減らしてくれ、
と貸金業者に泣きついて交渉することです。

裁判所を通さないので簡便で、費用もあまりかかりません。

最近の貸金業者は、
利息制限法に引き直した結果減額される、というケースを除き、
元金の減額交渉には応じず、
利息を0にして3年程度での分割返済を求めてくるケースが多いです。

例えば、約定残高(違法な利息の下で計算された見かけの残高)が250万円だったが、

利息制限法の上限利息で引き直して計算したところ真の残高は120万円だった。

120万円を5年間(60か月)で割り算すると、月々2万円の返済になるので、

それでよろしいでしょうか?

…のような感じで、業者と話をしていきます。

(引き直し計算自体には通常は争いはないので、

真の残高が140万円以下の業者が相手であれば、

司法書士が代理人として交渉できるものと解されます。

真の残高が140万円を超えてしまう場合は少し話が複雑になります。詳細は別の機会に)

残高が減って、しかも利息が0になるわけですから、

月々の負担は大きく軽減されることになります。

(つづく)

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