破産と再生のポイントその2

3 司法書士にできること
破産事件は、「債務者(申立人)の住所地を管轄する地方裁判所」が管轄します。
個人再生も地裁です。
地方裁判所ですから、司法書士に代理権はなく、書類作成のみになります。

…しかし、こと破産・個人再生事件に関しては、それほど関係ないと思います。
というのは、破産・個人再生事件の場合、仮に弁護士に依頼しても、
本人審尋はなされるとお考えください。
(どこの地裁かにもよりますが。東京地裁ではそういう運用です)
破産・個人再生という事の性質上、結局、法律家はお手伝いができるに過ぎず、
本人が主体的に考えて行動する必要があるということです。
ならばいっそ、書類作成だけを司法書士がやって、
裁判所には本人が赴く(もちろん同行はできます)
と腹を括ったほうがうまくいく場合も多いでしょう。

(法人の再生なんかだと、債権者対応が大変で、
弁護士に任せたほうがよい場合もあります)

前回書いたとおり、破産・個人再生の申請は書類を整えるまでがとにかく大変ですから、
それを司法書士に任せれば、自分で全部準備するのに比べて格段に楽です。
(それでも大変ですが…)

破産・再生は、語弊を恐れずに言えば「最後の手段」です。
超強力な効果を持つだけに裁判所も慎重に判断する必要があり、
手続きは簡単ではありません。
インターネット上だけで完璧な情報を得るのは難しいと思います。
(個人事務所の)司法書士をぜひお訪ねください。

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